お知らせ
スマートHEMS : HEMS(ヘムス)とは?

前回GX志向型住宅の補助金についてお知らせしましたが、必須項目としてスマートHEMS導入を謳っています
ではそのスマートHEMSとはどういうシステムなのか簡単にお知らせします
※資料は分かりやすく解説していたPanasonicのHPから引用(ご了解済み)
HEMS(ヘムス)とは?
HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略です。
家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」したりします。
政府は2030年までに全ての住まいにHEMSを設置することを目指しています※1。
※1 平成24年「グリーン政策大綱」(内閣官房 国家戦略室)
電気の「見える化」でエネルギーをムダなくかしこく使うシステム

HEMSは、家庭での電気機器をつないでエネルギー使用状況を「見える化」したり、各機器をコントロールしてエネルギーの自動制御ができ、節電を快適にします。
※2 AiSEGとはAiSEG(MKN700/MKN702)、AiSEG2(MKN713/MKN704/MKN705)のことです。

エネルギー環境の問題点と国の改善目標
日本のエネルギー自給率は、わずか6.0%
東日本大震災以降、原子力発電所の停止に伴い、日本の一時エネルギー自給率はわずか6%まで落ち込んでいます。これに対し、国として2030年までに震災前(約20%)をさらに上回る、約25%へ自給率アップを目指しています。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 平成27年7月「長期エネルギー需要見通し関連資料」より
電気料金の値上がり
日本の電気料金は2010年以降、値上がり傾向が続いていますが、国としては現状よりも引き下げることを目指しています。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 平成27年7月「長期エネルギー需要見通し関連資料」より

温室効果ガスの増加
CO2排出量においては、家庭部門だけで201百万t(2013年)。これに対し、国としては、2030年に約39.3%を削減し、122百万tとすることを目指しています。
出典:環境省 平成27年7月17日地球温暖化対策推進本部決定「日本の約束草案」より

国のエネルギー政策
日本のさまざまなエネルギー問題に対して、国として2016年4月より「電力小売自由化」を開始。また、2030年までに新築住宅の平均で「ZEH」実現を推進しています。