お知らせ
『住まいStudio』見学&体感
先日、西新宿にある
LIXILの『住まいStudio』
に行ってきました!
以前から申し込んではあったのですが実現までに
何と『約2ヶ月』かかりました!
ここは体験型のショールームで
実際に0℃まで冷やした空間内に(巨大な冷蔵庫内)
『昭和の建物』→『今の建物』→『これからの建物』を配置し
住宅の断熱性能の違いによる冬の室内温度の感じ方を
体験できる素晴らしい施設になっています
※年間の維持管理費が・・・1億数千万円掛るらしい
■studioを案内する『KMの二人』
早速中へ・・・・・
■最初に体験する家は『昔の家:昭和55年基準』
■室内の中央には『グローブ温度計』
※体感温度を測定する温度計
■サッシは『アルミサッシ:単板ガラス』 屋外は『0℃』
フレーム(サッシ枠)は『ひんやり』
■サーモグラフで室内温度を確認:黄緑と青が多いですね
床は『青』ということは『冷たい』ことになります(足冷えました)
※奥に見える窓にかなり色が近いことが分かります
建て替えの方は、
ほとんどこの基準の住宅に住んでいます
次にご紹介するのは・・・・
■今の家:平成28年基準
早速中へ・・・・
■サッシは『アルミ+樹脂:ペアガラス仕様』
大分青い部分が無くなり、空間の上下温度差も少なくなっていますが
暖色系がまだまだ『少ない!!』
私の中では『もっと黄色系が多くなるのでは・・・』と思っていましたが
実際はこうなんですね!
サッシも大分深い紺色から青系になっていますが
ガラスよりフレームが冷たくなっていることが
色で判断できます
そして3室目は・・・『これからの家』
■HEAT20 G1レベル(ZEH基準を上回る性能)
早速中へ・・・・(暖か~い)
■サッシはアルミ+樹脂:トリプルガラス仕様(人真っ赤です)
部屋全体が『暖色系』
サッシ枠が多少緑がかっていますが『天井と床』の
温度差はほとんど無いようです
■3部屋の比較:一目瞭然です!!
実際に『G1レベル』で設計した場合の家の
実感がわきます
■こちらの表は『3室の温度差比較表』
因みに・・・天井と床の温度差は・・
①昔の家:9.1℃(天井24.5℃ 床15.4℃)
②今の家:5.3℃(天井23.8℃ 床18.5℃)
③これからの家:1.7℃(天井24.2℃ 床22.3℃)
昔の家は足元が非常に寒いことが分かります
次に屋外へ・・・
■室内ですが巨大な冷蔵庫になっています
気温は『0℃』
■先程とは逆で赤くなっている家は『昔の家』
赤くなっているということは『熱が外部へ逃げている状態』
サッシ性能での違いがはっきり分かります
最後に・・・『夏』
■冬から夏へ
■真夏の太陽光を再現:左(庇無) 右(庇あり)
体験型ショールーム分かりやすくて『いいですね!』
本当に貴重な一日でした!!
これからの家
『HEAT20 G1』いい家です
■下の階に移動して最新のLIXIL商品も見学
ショールーム広すぎて・・・・・圧倒されました!!
機会がありましたら是非
『西新宿ショールーム』で体感してみては・・・