ブログ・ケーエムクラブ
チネリ計画 1
※過去記事
自転車通勤を始めて半年たった昨年の9月。
自転車にもなれ、もう少し遠くに行きたい思いがだんだん強くなり・・・・・・・・・・・
実は自転車を注文してしまったのです。 (副所長の妻にはナイショで・・・・)
自転車メーカーは 『 Cinelli 』 (チネリ)・・・・・・フレームだけです。
なぜこのチネリを選んだかというと
コチラ
↓
◎カンパニョーロ社製
コルサレコードの『デルタブレーキ』
1980年頃の製品
このブレーキに合うフレームが
『チネリ スーパーコルサ』
と思ったわけです。
すべては、このブレーキを本で見たときから
計画が始まりました。 (カッコイイー)
このカンパニョーロ(イタリア)は、自転車の周辺パーツを作る会社で、
約80年の歴史があります。(1933年創業)
前後のホイルが、工具なしに簡単に取り外すことができる機構(クイックレリーズ)
を発明したことで有名です。(現在のスポーツサイクルには全て採用されています)
もともと自転車のパーツは、各メーカーバラバラに製造していましたが、
駆動する部分(ブレーキを含む)をコンポーネントとして1社で全て作り上げる考え方を
打ち出したのもこの会社。 (日本ではシマノ)
さらに、1970年代後半に入ると、空気抵抗(エアロ)の考え方が
自転車のパーツにまで及び、
コルサレコードという上級モデルを作り上げたのです。
◎変速機:ディレーラー
上:前の2枚のギアを変速させます
(フロントディレーラー)
下:後輪のギアを変速させます(6速用)
(リアディレーラー)
空気抵抗を考えた丸いデザインに特徴があります。(美しいデスネ!!)
◎サドルを取り付ける
『シートポスト』
※空気抵抗を考えたクビレのデザイン
(上半分が楕円状になっており、下の
円筒部はフレームに収まります)
「全てが美しい!!」
その他のパーツは次回ご紹介することにしますが (まだ続くのか?と言わないでください)
これらのパーツを1年がかりで1点1点集めました。
初心者の私には互換性のこともあり、大変な作業 (長かった~)
※自転車の規格
イタリア(ITA) ・ フランス(FRA) ・ イギリス(BSC)の3種
ネジ山がそれぞれ違います。
取り付ける自転車のフレーム 『チネリ』 が
コチラ
↓
◎カラー:ロッソフェラーリ
1960年代から変わらぬデザイン
あの力道山が日本人として
最初に購入したモデル
実はこのフレーム、なんと 『13ヶ月以上』 かかってようやく届きました。
(11月3日 大安 に無事納車)
自転車の世界ってこんなものらしい・・・・・・(イタリア人が忘れていたかも?)
完成は後日・・・・・・・
次回、またお付き合いをお願いしま~す
では・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・