旗竿地をいかして誕生したK様邸。そのお住まいは、風情ある京町家のたたずまいをもつ「コ」の字型住宅。暮らしを楽しみながら、快適に暮らしたいというご夫妻のために、遊び心を加えた住空間を提案いたしました。
プライバシー面でも安心な「コ」の字型の住まいは、住宅地という立地条件にも効果的。中庭を介して、光と風が室内に通り抜け、暑い夏も寒い冬も心地良く過ごせます。
暮らしを楽しむ要素に満ちたK様邸は、末長く愛されるお住まいであり続けるでしょう。
T.K様邸
- エリア
- 宇都宮市
- 家族構成
- ご夫婦
- 延床面積
- 38.07坪
この家の見どころ
-
#ご夫妻が集うLDK
ご夫妻が集う吹き抜けのLDKは、梁を出しキャットウォークを設け開放的に。 南側の高窓をはじめ多方向から光が差し込み、風も南から北に抜けていくよう設計しました。
吹抜けを介して1階と2階を一体空間に。『閉じられた空間』のイメージのある書斎も、吹抜け空間と一体にすることでいつでもコミュニケーションが取れるように。
「とても素敵な空間になりました。」と奥様もお喜び。
-
#薪ストーブが住まいの意匠に
存在感のある『薪ストーブ』は吹き抜けのある空間の暖房にはぴったり。機能面だけではなく、インテリア性の高さも魅力。
家事動線の特徴はシンプルで使いやすい直線。キッチン→洗面室→脱衣室→浴室が直線で結ばれ洗面室は扉一枚で外の物干し場に通じる。
片流れが連続する外観には、薪ストーブの煙突が住まいの意匠に。
PHOTO GALLERY
旗竿地の雰囲気や自分たちの生活スタイルから京町家をイメージしていることをデザイナーの笹原さんに伝えました。
ケーエムハウスさんは、実際に京都の町屋群を視察した経験から風と光が通り抜ける『中庭』に玄関を配置した『遊び心のある空間』を提案してくれました。
さらに、京町屋の間取りを参考にした『家事動線』などは暮らしやすさに繋がっています。
風が抜け光が差し込むリビングに設置した『薪ストーブ』は主人の冬の楽しみになりました。