
ビッグバドの特徴・なぜ釣れるのか?
ビッグバドを初めて見た人は、おそらく「これで本当に魚が釣れるの?」と思うのではないでしょうか。
実は私も最初は「こんなので釣れるの?」と思っていました(笑)。
ビール缶のようなボディに、大きな金属製のリップ。一般的なミノーとはまったく違う、なんとも個性的なルックスです。
ところが、この独特な形状こそがビッグバドの最大の魅力。

ゆっくり巻くだけで大きなリップが水を受け、「ポコポコ」「カチャカチャ」と独特の音と波動を発生させます。
さらに、ボディ後方のフックや金属パーツが動くことで、リトリーブ中に細かな音を発生。視覚だけではなく、音と波動で魚に存在を知らせます。
そして面白いのが、その「ゆっくり巻ける」ということ。
速く巻いて魚を追わせるのではなく、じっくり水面を引いて魚にルアーを発見させる。
風が強く、水面が波立っている状況でも、ビッグバドの強い波動と音は魚にしっかりとアピールしてくれます。

特にナイトゲームや濁りの入った状況では、この音と波動が大きな武器になります。
一見すると「ビール缶にリップを付けただけ」にも見えるビッグバドですが、実は魚を誘うための要素がしっかり詰まったルアーなんです。
そして何より魅力なのが、発売から長い年月が経った今でも、しっかり魚が釣れること。
私自身、最初は半信半疑でしたが、実際に魚を掛けてみると「なるほど、これは釣れる!」と納得。
流行のルアーが次々と登場する中で、これだけ長く愛され続けているのには理由があります。
「古いから釣れる」のではなく、シンプルだからこそ魚を誘う力が残っている。
それがビッグバドの魅力なのかもしれません。
次回は、実際のフィールドでビッグバドを使う際の「動かし方」や「狙いたい状況」について、もう少し掘り下げてみたいと思います。

