3つの風と、3つの光で考える家

自然の風と、ともに暮らす。

私たちが着目した自然の恵みの一つが『風』でした。

古来、高温多湿の日本では、伝統的に 通風に優れた住まいが作られてきました。
これは現代にも当てはまることで、換気装置やエアコンだけに頼らず、
自然の風を取り入れることで、快適で心地よい住まいが実現します。

充分に通風・換気に配慮された住宅は、湿気や結露を抑えて家族の健康を守り、
同時に家の寿命をのばします。
また、くつろぎの場面などに心地よい風を引き込むことで、
癒し効果を得ることも可能になります。

自然の風と、ともに暮らす。
卓越風を活かす。

卓越風を活かす。

住む地域や季節、時間によって主に吹く風の向きは異なります
これを「卓越風(たくえつふう)」といいます。

「とちぎのロハスな家」は、敷地に特有の風を調べることから始まります。
地域や周辺環境を充分に調査したうえで、
風の入口、通り道、出口を設定し、家じゅうに自然の恵みをもたらします。

卓越風を活かす。

私たちは住まいに取り入れる風を、3種類に分けて考えます。
それぞれ風の強さや流れ、役割が異なり、これらをうまく使い分けることで心地の良い住まいにすることができます。

めぐり風

室内を巡ることで湿気や結露を抑えて、
家を長持ちさせられることにもつながる風です。

里風

地域の風(卓越風)。巧みに取り入れることで
冷暖費の節約やCO2排出軽減にも貢献します。

日和風

ちょうどよいと感じる、心地よさを誘う風。
癒し効果やストレス解消が期待できます。

太陽の恵みを活かす。

自然の恵みのもう一つは『光』。
私たちが太陽から受けている恩恵は、暖かさと明るさです。
太陽の高さは季節によって変わりますが、寒い冬は暖かな日差しを取り込み、
暑い夏は厳しい日差しが部屋に入り込まないように設計することで、
自然の恵みを活かすとともに光熱費を軽減できます。

また、家の北側などは光が不足しがちで照明に頼る場合が多いのですが、
「とちぎのロハスな家」は自然光を活かした採光計画で、
優しい明かりを屋内にもたらすとともに、光熱費も軽減します。

太陽の恵みを活かす。
季節をめぐる、採光計画。

季節をめぐる、採光計画。

窓を大きくして光を入れれば良いというものではありません、
冬は暖かい日差しを取り入れ、日射熱を床面や壁に蓄えて暖房効果を高めます。
しかし夏は強い日射を遮り、部屋を日陰の状態にしなければなりません。

夏の太陽は高く、冬の太陽は低い位置までしか上りません。
季節ごとの太陽の角度を計算した上で、開口部の大きさや位置を検討します。
同時に、日差しを遮るためにひさしを伸ばしたり、
建物自体で日陰をつくり出すようにボリュームの構成を検討します。

3つの光から、住まいを考える。

「とちぎのロハスな家」は太陽の光を、取り入れ方によって次の3つに分類しています。
その性質を活かして活用することでそれぞれが有効に機能し、住む人の暮らしをより豊かにします。

暖かい光

明るい光

癒しの光

風と光を取り込むことで、どのようなイイコトがあるのでしょうか?
次はそのメリットをご紹介します。
光と風の効果